滋賀県議会 2021-07-09 令和 3年 7月 9日土木交通・警察・企業常任委員会−07月09日-01号
例えば、喜撰山発電所に協力をいただければ50トンになるのか、200トンになるのか分かりませんが、瀬田川洗堰から出た分を例えば喜撰山にためる。流した分だけをためれば下流に影響は及びません。そういうところの議論で、大戸川ダムはメカニズムとしては関係ないと申し上げたので、議論が2つある中で複雑になっていて申し訳ないのですが、そういうことでございます。
例えば、喜撰山発電所に協力をいただければ50トンになるのか、200トンになるのか分かりませんが、瀬田川洗堰から出た分を例えば喜撰山にためる。流した分だけをためれば下流に影響は及びません。そういうところの議論で、大戸川ダムはメカニズムとしては関係ないと申し上げたので、議論が2つある中で複雑になっていて申し訳ないのですが、そういうことでございます。
喜撰山ダムや日吉ダムなど流域全体の利水ダムを合わせた貯水量は、大戸川ダムによる洪水調節機能に匹敵するものがあります。今回、国で成立した流域治水関連法の改正の趣旨と淀川水系河川整備計画変更における整合性についての考えを伺い、次の質問に移ります。 最後に、県立高等学校等における1人1台端末環境の導入について、教育長に伺います。
関電の喜撰山ダムも大戸川ダムの3分の1の容量を持っています。協定ではこの事前放流による洪水調整可能容量は497万トンとされており、そうすると、ますます大戸川ダムが必要との根拠がなくなります。 京都府でも専門家らによる淀川水系の河川整備に関する技術検討会が開催され、1月28日、大戸川ダムの整備に着手することの緊急性が高まっているとの提言を京都府知事に出しました。
まずは、先日の記者ぶら下がりで、喜撰山ダムなどを有効活用する案はの記者の問いかけに対しまして、「この間の経過で琵琶湖淀川水系で大戸川ダムを含む案が最も有利だという結論が出されている。
2008年から2009年に淀川水系河川整備計画づくりを議論した際、滋賀県から天ケ瀬ダムの2次操作として、関西電力の喜撰山利水ダムの洪水転用を提案しましたが、当時は門前払いでした。 また、2012年12月には、淀川水系のダムに水利権を持つ大阪府の企業局や大阪府などが、水需要の減少により、高山、日吉、青蓮寺、比奈知の4ダムで合計1,850万トンの水が余っているとの報告をしています。
そして、流域治水の関係につきましても、国土交通省から喜撰山ダム事前放流についての見解が出ていたと思いますので、そういったことも、ぜひしっかりと情報を取っていただくようにお願いします。 閉会宣告 12時24分 県政記者傍聴:京都、NHK 一般傍聴 :なし...
ちなみに、先ほどの発電と水道の件ですが、発電につきましては、天ヶ瀬ダムの発電所というよりは喜撰山発電の発電所が有効だと聞いておりますし、水道につきましては、実は現状では暫定の水利権で認められているものが、今回の再開発をやることによりまして正規の水利権になると伺っております。
また、あわせまして池尾から南回りの関西電力の喜撰山ダムの敷地内を通る道がございます。これにつきましても、関西電力(関電)さんのほうで鋭意啓開作業をやってもらっておりまして、昨日段階で道路が通れる形になっております。既に、きょう正午から大津南郷宇治線が開通しましたので、南回りのルートも確保できるということで考えております。
例えば、大津南郷宇治線で行きますと、池尾なんかは喜撰山ダムの中を通らせてもらって、そして地域に入っていくと。宇治市も道路が少しずれているところがありますけれども、これはのけてもらうという形にはお願いをしておるところでございますけれども、そういった意味で、できる限り通行どめを早くとってほしいということで、孤立を防ぐということを考えていただきたいなと思うところでございます。
下流の天ヶ瀬、喜撰山ダムの一連のダム操作はどうだったのでしょうか。 県は、今回の水位操作から、今後の降雨に際しての水位操作に対し、何か注文をつけられますか。あるとすれば、どのような内容であるかも含めてお聞かせ願います。 麦秋を間近に控えた湖辺農地は救われたと思っております。
このような中、ダム事業の現地の状況を確認するために、昨年8月9日には大戸川ダム建設事業の現況について調査を行うとともに、異常洪水等の緊急時において活用が期待されている京都府宇治市の喜撰山ダムや宇治発電所等の現地調査を行ったほか、9月14日には丹生ダムの建設予定地およびつけかえ道路の工事現場の現地調査とあわせ、水源地域の現状と課題について、地元住民の代表の方にお話を伺ってまいりました。
天ヶ瀬ダムの放流量を現在の毎秒900トンから1,500トンにふやす目的は、1つに、宇治川・淀川の洪水調節及び琵琶湖周辺の洪水防御、2つに京都府の新規利水の確保、3つに喜撰山発電所等の発電容量の増加、としています。しかし、天ヶ瀬ダムの1,500トン放流は本当に必要なのか、大いに疑問があります。
また、異常洪水等の緊急時において活用が期待される京都府宇治市の喜撰山ダムや宇治発電所等の現地調査を行ったほか、国直轄の多目的ダムとして昭和40年代に事業が開始されたものの、着手されないまま現在に至っている熊本県の川辺川ダムや、ダムの撤去をめぐり方針が二転三転し、先ごろ撤去が決定された、同じく熊本家の荒瀬ダムの現地調査も行ってまいりました。
◆19番(西川敏輝君) (登壇)全閉解消に関しましては、基本方針の一例の中に喜撰山ダムの活用等々が書かれているわけでございますけれども、そこに関連をして少し知事にお伺いしたいと思うのですが、琵琶湖淀川水系問題対策特別委員会では、基本方針の中で例示された喜撰山ダムが本当に使えるのかどうかというのも、この議論の大きな対象でございました。基本的に喜撰山ダムを使えるとする、そういう根拠はございますか。
具体的には、代表的な5洪水と淀川の戦後最大洪水を対象に、天ヶ瀬ダムの非常用容量や喜撰山ダムの緊急時も含めて、いつでも使用できるという前提での検討を行いました。
まず1番目に、天ヶ瀬ダム非常用容量の計画組み込み、2番目に喜撰山ダム利用の計画組み込み、この2点について検証してみたいと思います。少し話が細かくなりますが、重要な点でありますので、お許し願いたいと思います。 土木交通部長に聞きます。11月10日、近畿地方整備局から、喜撰山ダム等既存施設の有効活用に関する検討の資料が出され、それに対する有識者の見解が添付されております。
宇治市からは、「人為的な操作の不確実性や喜撰山ダムの施設の特性といった点から、確実に安全が保たれるとは言えない。このようなことから、宇治市としては、宇治川・淀川本川の十分かつ確実な安全性を確保するためには、やはり大戸川ダムの果たす役割は大きいと考えている。
もう一つ個別に言うと、喜撰山のダムを洪水防止のために使えるということを書いているけれども、これは全く意味がないと私は思います。出水時に喜撰山のダムは満杯になっているときもあるし、あれだけくみ上げたところで、水量にとっては微々たるものだと。ないに等しいと私は思います。
特に天ヶ瀬ダムの再開発や喜撰山ダム等の既存施設の有効利用で大戸川ダムの機能を代替できるのかどうか。また、琵琶湖治水への影響がどのようなものであるのか、あわせてお伺いいたします。 次に、例えば大戸川ダムが破綻、凍結した場合は、県道大津信楽線等の関連工事は、下流府県の対応も含めて、どのようになるのか、お伺いいたします。
それを実証するかのように、京都府の、ダムの必要性を検討する京都府技術検討会は、去る16日、大戸川ダムは将来的には必要であることは認めつつ、当面は天ヶ瀬ダムや上流の喜撰山ダムなど既存施設の活用で、宇治川、淀川本川の治水安全度を確保することが可能との見解を示し、大筋了承されたとのことです。